イハウズの家づくり

- 気持ちのいい家づくりって、
なんだろう。
大切にしたいことを
積みかさねてみると、
住むだけで地球にやさしい家に
なりました。 自分たちらしい暮らしも、100年先のことも考える。
それはちっともおおげさなことではなくて、日々の暮らしやすさや日本の風土に合った快適さを考えること。
できるだけ、冷暖房の効率のいい家にする。
できるだけ、遠くから運ばなくていい木材を選ぶ。
できるだけ、丈夫な家で長く気持ちよく住まう。たとえばこんなことで、ご機嫌な未来をつくれるならば。私たちから提案できることを選択肢として用意していくと、まるで昔のかやぶきの家を現代に新しくよみがえらせるような、サスティナブルな家になりました。
イハウズの新しいスタンダードは、住むだけで地球にやさしい暮らしがかなう気持ちのいい家づくりです。
壁の中も呼吸する。
森から生まれた天然素材
「木の断熱材」にこだわる理由。
- 木の断熱材に
こだわる理由① 毎日の光熱費を抑えて脱炭素に貢献したい。
見えないから気づきにくいけれど、壁の中だけでなく屋根にも床下にも。春夏秋冬日々快適な暮らしのために、家づくりには驚くほどたくさんの「断熱材」を使用します。だからこそしっかり納得のいく素材を選びたいと考えました。
現代の家づくりで断熱材として使われている素材はさまざま。グラスウールやウレタンなどの発泡プラスチック系、海外から輸入する羊毛を使うものなど多様化していますが、イハウズが選んだドイツ発祥の「木質断熱材」は間伐材のチップを成型したもの。広く普及するにはコスト面での課題があり、日本ではまだまだ珍しい選択ですが、それでもゆずれないメリットがあまりにたくさんあるからです。
木の断熱材は断熱性能だけでなく防音性能もあり、家が長持ちするために必要な通気性にもすぐれた「呼吸する素材」。熱容量が大きいため冬は暖かく、夏は涼しい。まるで昔のかやぶきの家のような役割を果たし、日本の風土にもぴったりで森林を守る役割も果たします。
- 木の断熱材に
こだわる理由② できるだけ地球にやさしく、長い将来に渡って有害なゴミにならない家をつくりたい。
イハウズが選んだのは、環境と未来に生きる子供たちのために負担をかけない唯一無二の断熱材。自然素材だからホルムアルデヒドなどの心配がなく、廃棄時も有害ガスを出さないで環境への負荷を抑えることができるのです。
House that will become the new standard for the future.
丈夫だから長く暮らせる。
山を守り、日本の風土にかなった
「ひのき造りの家」が見直される理由。
- ひのきの構造に
こだわる理由① 日本の暮らしの中にずっとあった永く心地よく暮らせる木の家が、結局は人にも地球にもやさしいと考えました。
ひのき材の特徴は森林浴のようなリラックス効果のあるよい香り。加えて鉄やコンクリートにも勝る粘り強さを誇り、軽さとしなやかさによって耐震性能を発揮します。
なにしろ、世界最古の木造建築といわれるあの「法隆寺」がひのきでつくられているのだから耐久性の高さはお墨付き。イハウズの家では耐久性の求められる土台・柱・間柱・筋交にひのき材を使用します。
- ひのきの構造に
こだわる理由② 国産のひのきは高額なイメージがありますが、和歌山の産地と協力関係を結ぶことでコストの問題をクリア。持続的に良質なひのき材を供給できる体制を整えることができました。
もしご要望があれば、イハウズの家づくりに使うひのきがすくすく育つ豊かな山までご案内いたします。
毎日触れるものだからこそ。
ホンモノの「無垢の床」と
「天然の塗り壁」が愛される理由。
- 無垢の床にこだわる理由
夏はゴロンと昼寝でもしたくなるようにサラサラとすべらかで、冬でも素足になりたくなるほどしっとりとあたたかい。本革のように使えば使うほど風合いを増す無垢の床は小さな傷さえも愛おしく、家族の暮らしの記憶を刻みます。
イハウズが採用している床材は「無垢フローリング」。合板や集成材とは暮らしの心地よさや愛着が格段に違います。
- 天然の塗り壁にこだわる理由
調湿性や消臭性にすぐれているので、梅雨の季節のジメジメや冬の乾燥を抑え室内の空気を爽やかに保ちます。光と風を取り入れるのが得意なイハウズの家づくりにおいては、日差しによるちょっとした陰影も毎日を美しく彩ります。
無垢の床同様、日常の中で生じる傷や汚れも、この家で暮らした年月の証としてのかっこいい経年変化に。
木断熱との相乗効果で、可能に。
「板張りや塗り壁の外壁」を
イハウズなら安心して選べる理由。
- イハウズの外壁素材
外壁だって呼吸できるほうがいい。
室内の壁も床も断熱材もせっかく天然素材を選ぶなら、外壁もすこやかに呼吸できる安心素材を使いたい。
住宅密集地に多い「準防火地域」では防火基準に従う必要があり、どうしても選択肢が限られることに。でもイハウズの採用する木断熱は防火性が高いため、準防火地域でもしっかりと基準をクリア。長く付き合えてぬくもりのある、板張りや塗り壁を実現することができます。
- メンテ費用のコストカット
加えて、これらのすこやかに呼吸する外壁にはセルフクリーニング機能があります。通常の外壁は定期的に塗り替えが必要ですが、塗り替え頻度が少なくても美しさを保つため将来的なメンテナンスのコストカットになります。
Sustainably and in our own way without strain.