「イハウズの中の人。に聞いてみた」 

第4回 河原 將人さん #2

 

「イハウズの中の人。に聞いてみた」第4回 現場監督 河原將人さん
 
 
 
今回はお家づくりの話から少し離れて、河原さんがイハウズに入社した時のエピソード。
 






イハウズで働くきっかけ

 
 
(ライターT/以下 ライター)
ライター
:イハウズに入ったきっかけは?
 
 
(河原將人さん/以下 河原)
河原:いきなり会社のインターホン鳴らして突撃したんですよ。
 
 
ライター:え・・・
 
 
河原:前職も工務店で働いてたんですけど、とにかく忙しくて。
自分の時間もないし、休みもないし、次の就職先を探す余裕もないし。
とりあえず辞めないことには次はないなって思って辞めたんです。
 
 
ライター:で、そこからイハウズに突撃?
 
 
河原:以前からイハウズの旧事務所の前を通る度に気になっていて、
ネットで検索してみたら求人募集してたので、一回履歴書送ってみようと思ったんですよ。
 
でもその時、僕、募集要項の年齢をちょっと超えてたんですよ。だけど、どうしても話だけでも聞いてもらいたくて。
年齢や写真だけで切られるのがイヤだったんですよね。
 
 
ライター:それでいきなり?
 
 
河原:どうせ落とされるんだったら実物を見てもらおうと思って。
それなら納得いくし、それでピンポン押したんですよ。
 
 
ライター:いきなり? もしかして・・手ぶらで?
 
 
河原:体ひとつで行きました。
 
 
ライター:まぁまぁ・・ですよね。笑
 
 
河原:そこは思い切ったんですよ。
 
 
ライター:すごい・・・
 
 
河原:でも、一週間くらいの間は会社の前を自転車で何十往復もしたんですよ。
たぶん、50往復くらいはしてます。
 
 
ライター:ゴジュウ・・・
 
 
河原:で、これは後で聞いた話なんですけど、たまたま僕が突撃した日の前日に、前任の現場監督さんが辞めるっていう話になってたらしくて。
タイミング的にすごく良かったんです。
その時にある意味、僕に残ってた運を使いきった感じです。笑
 
 
ライター:その場で採用されたんですか?
 
 
河原:いえ、その後2回目の面接があって、その時に社長に「パスポート持ってる?」って聞かれて。
 
 
ライター:え!?
 
 
河原:うわぁ、売り飛ばされる!って思って、でも考える余裕もなくて「持ってます」って言って。
「やってしまった・・東南アジア・・かな」って。
 
 
ライター:そ、それで?
 
 
河原:社長が「実は、年明けに社員旅行に行くんだけど行かないか?」って。
僕、まだ働いてもないのに。
 
 
ライター:どこへ?
 
 
河原:ハワイ。
 
 
ライター:ハワイ!? めちゃくちゃいいじゃないですか!
 
 
河原:普通、どこの誰かもわからない人を連れていかないでしょ?
だから本当にもう、社長に足向けて寝られないですよ。
 
前の会社に比べたら雲泥の差なんで、急に夢の世界に降り立ったみたいな毎日で・・
社長もスタッフのみんなも何かと僕のことを気にかけてくれるし。
 
社長の「働いてるスタッフが幸せじゃないといい仕事できない」って言葉を聞いたときには、
そんなセリフこの世にあるの?そんな社長いるの?みたいな感じでした。
 
 
 
 
 
次回 「イハウズの中の人。に聞いてみた」第5回は 設計士 衣川紫織さんにお話を伺います