「イハウズの中の人。に聞いてみた」 

第5回 衣川 紫織さん #1

 

▲ 衣川 紫織(きぬがわ しおり)さん/設計士


「イハウズの中の人。に聞いてみた」第5回 建築士 衣川紫織さん
 
 
 
ようやく梅雨明けし、いよいよ夏休みです!
今年の子供達の夏休みはどの学校も例年より短いようですが、その分充実した休みになって欲しいものです。
 
さてさて、今回の「イハウズの中の人。」はひそかに開設されたアトリエイハウズ のインスタグラム新アカウント「YI:HAUS days」(https://www.instagram.com/yihaus_days/)
にも度々登場している建築士の衣川紫織さんです!
 
イハウズでどんなお仕事をされているのか…などをお聞きしました!




▲ アトリエイハウズ旧事務所

イハウズで働くきっかけ

 
 (ライターT/以下 ライター)
ライター
:イハウズに入られたきっかけをおうかがいしてもいいですか?
 
 
(衣川紫織さん/以下 衣川)
衣川:大学院在学中に建築士の資格を取る学校に通っていたんですけど、
そこの職員の方にイハウズを紹介していただいたのがきっかけです。
 
イハウズみたいに設計から施工まで全部やっている会社を探していたんです。
 
 
ライター:というと、設計と施工は別々の会社もあるのですか?
 
 
衣川:ありますね。施工は施工会社に頼んで、設計だけをする設計事務所という形の会社もあります。
 
あとこれはたまたまなのですが、履歴書に空手の有段者というのを書いていてわかったことなんですけど、
私の空手の師範のお家をイハウズの社長が手がけていたというご縁もあったりして。
 
 
ライター:ええ!?奇遇ですね。
 
衣川さんがイハウズという会社をはじめて見たときの印象はどうでした?
 
 
衣川:面接の時にはじめてイハウズの(旧)事務所を訪れたんですけど、建物自体がかっこよくて。
特に、壁に取り付けられていた「ATELIER YI:HAUS」の鉄の切り文字がとても印象的でした。
こんなところで働けたら楽しいだろうなぁって思いましたね。
 
ちなみに、事務所移転後の今もその切り文字は、イハウズビルの一階部分に移して使用してあるんですよ。
 


 
 

イハウズでの仕事

 
 
ライター
:普段のお仕事は?
 
 
 衣川:図面を描いたり、お客様と打ち合わせに同席したり、家の模型作りは全て私が担当しています。
 
 
 ライター:その中でもどんなお仕事が好きですか?
 
 
衣川:お客様との打ち合わせは楽しいですね。
理想の家づくりに向かって夢を膨らませて悩んでいらっしゃるお姿がなんとも幸せそうで。
そんな場面に立ち会えることがとても嬉しいんです。
 
それから模型作るのも楽しいです。手先を動かすことがもともと好きなので。
 
 
ライター:模型はどのくらいの期間で作られるのですか?
 
 
衣川:ものにもよりますが、丸一日あれば普通の住宅一軒くらいは。
 
 
ライター:どういうのが難しいとかあるのですか?
 
 
衣川:例えば、2階建ての家は2階部分を取り外せるように作るんですけど、
1階の屋根の形によって外しにくかったりとかがあって。
その時その時のプランによって難易度は変わりますね。
 
完成した模型をお見せするとお客様にとても喜んでいただけることが
大きなやりがいのひとつにもなっています。
 
 
ライター:工事中の現場に行かれることもあるんですか?
 
 
衣川:基本は同じ図面を現場と設計とお客さんで持っていて、それを見ながら工事を進めてもらってます。
その図面に描きれてなかった細かいところなどを打ち合わせしに現場に行っています。
 
でも、まだ私自身がすぐに答えを出せないこともあるので、職人さんや大工さんが一緒になって考えてくださったり、
アドバイスをいただいたりしています。みなさん本当に優しく接してくださってありがたく思っています。
 
 
 
 
 
(次回 建築士 衣川紫織さん #13 へ つづく)