第5回 衣川 紫織さん #2
「イハウズの中の人。に聞いてみた」第5回 設計士 衣川紫織さん
イハウズで働くきっかけ
(ライターT/以下 ライター)
ライター:建築士を目指したきっかけは?
(衣川紫織さん/以下 衣川)
衣川:小学校の低学年の時に実家が注文住宅を建てたんですけど、
家族について工務店に打ち合わせに行ったり、工事現場にもしょっちゅう見に行ったりしてて。
地鎮祭とか上棟式のことも記憶に残っていて、幼いながらに「家が出来上がっていく様子が面白いな、大工さんってすごいな」と思って見ていました。
その思いが大学を決めるきっかけのひとつになったと思います。
ライター:大学ではどのようなことを勉強されたんですか?
衣川:建築デザインコースで、住宅だけでなく集合住宅やブックカフェ、
小学校などの設計の課題制作をしました。
夏休みも学校の課題や模型を作ったり、バイトや遊びに…と忙しくも充実していて、とても楽しかったです。
大学での4年間は建築の基礎などや広範囲のことを学んだので、次は住宅について専門的にもっと深めたいと思い大学院に進みました。
好きなこと好きな場所
ライター:ここまでお伺いしていると、建築一筋なイメージですけど、噂によるとスポーツの分野にも長けてらっしゃるそうで?
衣川:基本的に体を動かすことは好きですね。
中学の時にはバスケ部、高校で陸上部でした。
専門は走り幅跳びでしたが、400メートルリレーの近畿大会でアンカーとして
走ったりもしていました。
ライター:逆に苦手なことは?
衣川:じっとしてることです。
家で映画観る時も何かしながらじゃないと観られないんですよ。
ライター:じゃ、湯船にゆっくり浸かるとかは?
衣川:2分くらいなら。笑
だから温泉旅行とかにはあんまり行かないです。
旅行は好きですけど。
ライター:旅行はどのへんに行かれました?
衣川:アジアの雑多な感じが好きなので、タイとかベトナム、台湾、マレーシアとか…
ライター:今まで行ってよかった場所は?
衣川:大学の頃に行った、瀬戸内の『豊島美術館』はよかったですね。
そこに水滴のような形をした建物があって。その内部がとっても落ち着くんですよ。
その時に行った『犬島精錬美術館』もすごくよかったです。
(次回 現場監督 中村智史さん 14 へ つづく)