「イハウズの中の人。が書いてみた」 

#10 2021.8.20

 

                       
 
ATELIER YI:HAUSの現場監督、通称”とまさん”が
日々の生活の中に見つけたいろんな『!?』を綴るブログの10回目です!
 


「東京五輪に思うこと」
 
 
台風一過の影響でしょうか。朝の風が秋めいていました。
例年の長梅雨のせいか、はたまた歳のせいか…夏がどんどん短くなってる気がします。
猛暑も大変ですが、夏の終わりはいつも寂しいです。
暦では8月7日が立秋です。ただ「夏の最終日」は全国平均で9月8日らしいです。
(それどんな基準?)
 
あっと言う間に閉幕したオリンピック。
結果、日本のメダルラッシュで期待以上に盛り上がったと思います。
この難しい状況の中、賛否分かれたままの開催でしたが、いざ始まった熱戦に
感動した人も多かったのではないでしょうか(私もその1人)。
 
しかし何と言っても、開会式聖火ランナーの王さん、長嶋さん、松井さんの3ショットには感動しました。缶ビール片手に泣きました(しかし涙は出ていない。心で泣くタイプ)。
あの瞬間、細かい事はとりあえず置いといて、とにかくアスリートを応援しよう!と決心しました(誰やねん)。
 
競技自体も盛り上がった東京五輪でしたが、選手以上に大会ボランティアの方々を賞賛するニュースも多かったように思います。大会前はコロナ禍ということもあり、数千人のボランティア辞退などネガティブな話題もありました。
しかし、今大会ほどボランティアの方々が称賛される大会は今までなかったと言われています。日本人特有の勤勉さ、計画性、正確性、優しさ…日本人ボランティアへの敬意を各国選手、メディアがこぞって発信してくれました。それがとても嬉しかったです。ホントの金メダルはボランティアだと思います(ちょっと恥ずかいフレーズやけど)。
 
今も記憶に新しい滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」。ボランティアの方々の活躍によってスピーチの心意はしっかりと実現されたのではないかと思います。56年ぶりの東京オリンピック。次回行なわれるとすれば、50年後くらいでしょうか。次回こそ、絶対見に行こうと思います!(予想年齢95歳)