PROJECT REPORTS
ちょっとした工夫で、“うち時間”がもっと楽しくなる家
最近、「家で過ごす時間が長くなった」と感じている方も多いのではないでしょうか。
休日に外へ出かけるより、家でのんびり過ごす時間のほうが心地いい――
そんなライフスタイルの変化に合わせて、住まいにも“ちょっとした楽しみ”を取り入れたいというご相談が増えています。
今回は、市での施工を通じて感じた
「毎日の暮らしが少し楽しくなるリノベーションのヒント」を、広報の目線でご紹介します。
【機能を整えるだけじゃない、空間の“過ごし方”】
今回のリノベーションでは、大きな間取り変更はありませんでしたが、
その中で印象的だったのは、暮らしを「整える」だけでなく「楽しむ」工夫が随所に散りばめられていたことです。
たとえば…
- キッチン横に小さなカウンターを造作して、コーヒースペースに
- リビングの一角に読書ができる“こもり席”のようなスペースを確保
- 廊下にお気に入りの写真を飾れるギャラリースペースを設ける
日々の中に、ちょっとした“わくわく”や“落ち着き”を感じられるような工夫が、
家そのものの雰囲気をぐっと豊かにしていました。

【居心地の良さは、“余白”から生まれる】
設計担当ともよく話題になるのが、
「居心地の良い空間って、“完璧”より“余白”があるほうが落ち着くよね」ということ。
今回のリノベーションでも、壁一面を収納で埋め尽くすのではなく、
一部をあえて空けて植物や好きな雑貨を飾れるようにしたり、
照明も“明るさを均等にする”というより、“落ち着ける明暗”を大切にした配置がされていました。
こうした空間の“余白”は、住む人が自分らしさを持ち込めるスペースになります。
広報の私自身も、仕上がった空間に入ったとき、自然と深呼吸したくなるような心地よさを感じました。

【暮らしを楽しむ工夫は“日常のすぐそば”に】
「家をおしゃれにしたい」というより、
「もっと気持ちよく過ごしたい」「家にいる時間を好きになりたい」という声が増えています。
この施工現場でも、特別な設備や高価な素材ではなく、
照明・棚・窓の配置など、細かな工夫で“暮らし方そのもの”が変わっていたことが印象的でした。
例えば…
- 朝日が入るリビングの位置を微調整
- 玄関ホール正面の壁を板張りに
- キッチンの背面にお気に入りのカップを飾れるニッチ棚を
それぞれの工夫が、小さな“気分転換”を家の中にもたらしてくれます。
リノベーションって、「大きく変える」だけでなく、
“今よりちょっと楽しくする”こともできるんだなと改めて感じた現場でした。

忙しい毎日でも、家に帰ってほっとできる。
自分のペースで過ごせる。
そんな“うち時間”が心地いい住まいは、決して贅沢じゃなく、
ちょっとした工夫と、ちょっとのアイデアから生まれます。
もし京都市やその周辺で、
「今の家をもっと楽しめるようにしたい」
「家での時間を大切にしたい」
そんなふうに感じている方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度、イハウズにご相談ください。
あなたの“らしい暮らし”を形にする、ささやかなヒントをご一緒に探しましょう。
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