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イハウズが“今”伝えたい、あったかい家のつくり方

12月になると、朝の空気がぐっと冷たくなりますね。
社内でも「そろそろヒートテックの出番ですね」なんて会話が飛び交う季節です。

この時期になると改めて実感するのが、“家があたたかい”ということのありがたさです。

今回は、最近の施工現場や社内のやりとりを通じて見えてきた、
イハウズなりの“あたたかい家のつくり方”についてお話しします。


あたたかさは、“温度”だけじゃない

現場を見ていて感じるのは、
本当に快適な家って、単に暖かいだけじゃないということ。

たとえば…

  • 日差しがちょうどよく入る窓の位置
  • 足元が冷えにくい床の素材や断熱の工夫
  • 照明の色味や配置のバランス
  • 家族の距離感がちょうどいい間取り

こうした“見えにくいあたたかさ”が重なったときに、家全体の雰囲気が変わるのを感じます。

今回の京都市の現場でも、光の入り方と天井の高さの調整だけで、
空間がとても“ぬくもりのある雰囲気”に仕上がっていたのが印象的でした。



設備よりも“居心地”に注目した工夫

もちろん、断熱や窓の性能など、設備的な要素も大切です。
でもイハウズでは、「それだけでは暮らしは整わない」と考えています。

たとえば…

  • リビングと脱衣所の温度差をなくすための空気の流れの設計
  • 朝起きた時の寒さを和らげる“東向きの窓”の配置
  • あえて壁を一部抜いて、陽だまりが広がるようにした間取り

いずれも「高機能な設備」ではなく、暮らしを丁寧に想像して組み立てた設計です。

それが“あたたかい家だなあ”と自然に感じる理由なのだと思います。



社内でも共有されている“温かさの感覚”

イハウズの社内では、設計・現場管理・広報・事務まで、
役割の違うスタッフ同士で日常的に住まいの話をしています。

最近印象的だったのは、設計スタッフのひと言:

「あたたかいって、“数字じゃ測れない安心感”なんですよね。」

確かに、家のあたたかさって、
床が冷たくない、窓から風が入らない、という“体感”の積み重ねです。

今回の施工でも、「なんだか落ち着く」と感じられる空間が随所にありました。
広報として、写真に映らない“空気感”もちゃんと伝えていきたいと思った現場でした。



“あたたかい家”って、最新設備だけでできるものではありません。
暮らしに目を向けて、住まいに必要な工夫を少しずつ積み重ねていくことが大切なんだと、改めて感じた冬の施工でした。

もし京都市やその周辺で、

  • 家の寒さが気になる
  • もっと落ち着ける空間をつくりたい
  • 自分たちの“あたたかさ”を大切にしたい

そんな風に感じている方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度、私たちにお話を聞かせてください。

冬の家づくりは、家族の時間をもっと豊かにしてくれます。

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