PROJECT REPORTS
京都市で見つけた、“ちょっといい暮らし”のカタチ
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「もっとこうだったらいいのに」
住まいのことで、そんなふうに感じる瞬間ってありませんか?
大きくつくり替えるような話ではなく、
“今の暮らし”の中にちょっとした不便やストレスがあって、
それをどうにかしたいと思うこと。
今回の現場は、そんな想いにじっくり向き合ったものでした。
私自身、この施工の進行を間近で見ながら、
「こういう変化が“暮らしやすさ”につながるんだな」と学ばせてもらいました。
【現場で気づいた「小さなストレス」】
住まいづくりの中でよく耳にするのが、
「動線が使いづらい」「モノが片付かない」「生活空間が落ち着かない」といった声です。
今回の京都市の案件では、間取り自体は大きく変えず、
その「ちょっと困る」を少しずつ整えていくリノベーションを行いました。
特に印象的だったのは、水まわりの動線改善です。
洗面所〜ランドリー〜収納がスムーズにつながることで、
朝の支度や洗濯が驚くほどラクになりそうでした。
「こんなに違うのか」と感じたのは、
私たちスタッフ自身だったかもしれません。

(参考画像)
【家族が集まる場所が、自然に変わっていく】
リビングまわりの空間も、工夫された部分が多くありました。
収納をまとめてファミリークローゼット化したり、
対面キッチンにして、リビングとのつながりを意識したり。
実際の施工後、現場確認に訪れたスタッフ同士で
「これは、家族が自然に集まりやすくなるね」と話していたのを覚えています。
毎日の生活が少しずつ快適になるような仕掛け。
その積み重ねが、“居心地のいい家”をつくっていくんだと実感しました。


(参考画像)
【見た目だけじゃない、過ごし方が変わる】
インテリアも優しいトーンでまとめられていて、
空間全体がとても落ち着いた印象に仕上がっていました。
「カフェっぽくていいですね」という声が出ることもありますが、
それ以上に私が感じたのは、“その家らしさ”が丁寧に整えられていたことです。
どの家にも、それぞれの空気感があります。
その中にある「この家でどう過ごしたいか」を見つけて、形にする。
それが私たちイハウズの仕事なんだな、と改めて思えた現場でした。
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