標準仕様(最低基準)のこだわり
ZEH基準のUA値0.5の性能を持つ家
【基礎】・・・家の荷重を底板全体で支え負荷が分散し安定性に優れる『ベタ基礎工法 』
【躯体】・・・耐久性の求められる土台・柱・間柱・筋交いには『ひのき材』、曲げ応力の求められる梁は『米松』
【防腐・防蟻】・・・高度な耐久性が期待できる『JAS規格「K3」』性能の土台・柱・間柱
【断熱】・・・透湿性・調湿性・断熱性に優れた自然系『木質断熱材』
【窓】・・・デザイン性と断熱性能を兼ね備えたハイブリッドサッシ『SAMOS-X』
【屋根】・・・独自の屋根換気システムで耐久性と省エネを実現した『ガルバリウム鋼板屋根 』
【外壁】・・・長期間の美観と劣化防止性能を発揮する『超撥水透湿塗壁』
【建具】・・・木製オリジナル『デザインドア』
【設備機器】・・・合理的かつ機能的な製品をイハウズ目線で『セレクト』
【電気設備】・・・光による空間演出と照明器具のもつ個性を上手く『ライティングコーディネート』
MATERIAL
こだわりの素材『自然の力、ひのき』
① 粘りのある、しなやかな強さ
桧は伐採後の含水率の低下とともに圧縮や引っ張り、曲げなどの強度が向上。
その強さは、「鉄の4倍以上の引っ張り強度、コンクリートの5倍以上の圧縮強度」といった粘り強さを誇ります。さらに軽さにも優れ、家の重さに比例して揺れのエネルギーを増す地震に対して、しなやかな耐震性能を発揮します。
② 適度な調湿効果で春夏秋冬の快適さを保つ
木は空気中の二酸化炭素を吸い、酸素を出して成長を重ねています。
その呼吸は、伐採後も続けられています。室内の湿度変化に応じて湿度を吸収したり、水分を放出したり。いわば、自動で湿度調整を行うエアコン機能。鉄やコンクリートに比べて熱伝導率が低く、断熱性能にも富んでおり、1年を通して快適な室内空間を実現します。
③ 変わらない芳香性、森林浴効果で心を癒す
桧には、植物が発散する揮発性の物質の一種とされるフィトンチッドが含まれています。その香りは、人の大脳中枢を刺激し、神経を安定させ、精神集中を容易に促す作用があります。
そのため桧を用いた住まいには、ほのかな香りに包まれる森林浴のようなリラクゼーション効果が得られるのです。
④ 生き続ける健康作用で暮らしを見守る
桧に含まれる成分には、フィトンチッドの他にもヒノキチオールやアルファピネン、カジノールなどがあります。それらは、抗菌、抗ダニ、防臭などの働きが認められています。そして、優れた制菌・抗菌作用は、喘息やアレルギー皮膚炎の原因であるダニの増殖を防止。健康的な暮らしを守ります。
MATERIAL
こだわりの素材『森から産まれた断熱材』
① 断熱・気密性能
ダブル断熱(内断熱+外断熱)で冬は暖かく夏は涼しい理想的な温熱環境をつくりだす。
② 遮熱性能
熱容量の大きな木の断熱材は熱の侵入を防ぐため、同性能のガラス繊維系素材や石油系断熱材の6倍もの遮熱性能を発揮。
③ 遮音性能
化学系の断熱材では実現できなかった遮音性能は、トラックの騒音でも図書館並みの静けさを実現できる。
④ 透湿性能
水蒸気の稼働を止めると結露が起こる。人間にとって“第三の皮膚”である家の外壁は、皮膚のように呼吸しなければ蒸れる。木の断熱材は呼吸する断熱材。
⑤ 防火性能
火にも強く万が一の火災でも有毒ガスが出ない。国土交通省認定の準耐火構造。
⑥ 環境性能
『使うべきもの』『使ってはならないもの』を定め、環境と未来に生きる子供たちのために負担を残さない唯一無二の断熱材。
MATERIAL
こだわりの素材『ウエスタンレッドシダー』
イハウズの家、外装に出番の多いウエスタンレッドシダーは世界で広くエクステリア用材として使われています。
『ウエスタンレッドシダー』は『ひのき科ネズコ属』つまり、ひのき同様の『腐りにくさ』『虫害に対する強さ』を持ち、外装材として優れたデザインハウス・中高級住宅を中心にその美しさが認められてきました。
外装はもちろん、デッキやフェンスなどにも使用できます。また一方で、主な産出国であるカナダにおいては環境配慮・持続可能を目指した厳格な森林管理体制が実施されています。
MATERIAL
こだわりの素材『超撥水透湿塗壁』
『塗り壁の家』は個性的で温かみを感じるとても魅力的な外壁です。
しかし、表面のひび割れや汚れなど不安が多いのも事実です。当社の『超撥水透湿塗壁』はどんな不安も一層した“割れ” “汚れ” に非常に強いこだわりの素材です。
MATERIAL
『無いものはつくろう』
オリジナルパーツでこだわりを実現していきましょう。
既製品を集めただけの家づくりはつまらない!どこにでもあるインテリアやパーツじゃダメ。無いものはつくって『ガンガン使える家』に。
STRUCTURE
安心して暮らしたい『構造計算の必要性』
建物の耐震性については皆さんも大変関心の高い項目だと思いますが、四号建築と呼ばれる木造2階建住宅は構造計算が義務付けられていない事をご存知でしょうか?(長期優良住宅の申請時には義務付けされます)
地震大国『日本』において、どうして未だ構造の裏付けを無しに経験や勘に頼った家づくりをするのか?これは住宅をつくる会社のモラルに他なりません。
工期を短縮する為?コストを抑える為?仕事が増える為?
など、請負う会社の事業が先にあってお客さまの想いを裏切っていると言わざるを得ません。
イハウズの設計では、全ての住宅に構造計算実施しています。
許容応力度計算と言われる計算方法で建築物にかかる固定荷重や積載荷重に地震力などの長期荷重、及び短期荷重を想定して応力(部材等の内部に生じる抵抗力のこと)を算出し、それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるかどうかを許容応力度(限界点)と比較するというものです。
これによって、自由な設計プランを実現しながらも構造の裏付けを持った安心した家づくりが可能になるのです。
STRUCTURE
安心して暮らしたい『第三者機関による検査システム』
工事期間中、自社検査後第三者の目で地盤から完成まで6回の現場検査を実施。
1回の検査で50枚~100枚の部位の写真撮影とチェックを行い、webサーバー上に10年間保存保管されます。次世代に受け継がれる「住まい」にふさわしい安心の裏付けを持った家づくりに励んでいます。